春夏秋冬 沖縄と青の洞窟  
 

春夏秋冬 沖縄と青の洞窟

ダイビングやシュノーケルに限る話ではなく、海で遊ぶうえでとても重要になるのは、晴れている…!雨が降っている…!等のお天気ではなく、海の海洋状況が大きく影響します。青の洞窟がある真栄田岬は、北側に面した海岸になる為、北風が吹くと波が高くなり行けなくなり、近づくことさえ危険になります。逆に南寄りの風の場合は強い風が吹いていても穏やかなコンディションになる場合が多いのです。沖縄は、季節により風向きが変わる傾向があります。そのため、季節によって青の洞窟へ行ける確率が大きく異なってきます。それぞれの季節にいい所がありもちろんマイナスな部分もあるので自分がここがいいと思う季節にくるのも良し、色んな季節の沖縄や青の洞窟にいってみるも良し、沖縄の春夏秋冬のことをちょっぴりご紹介です♪

◆春に行く沖縄青の洞窟【3月~5月】

【春】青の洞窟へ行ける確率★★★

【春】は、周期的に風向きが変わる時期になり、波が高い日と穏やかな日が繰り返される時期になります。
まだまだ、北風が多く波が高い日も続きますが、冬の時期に比べてだんだん青の洞窟へ行ける確率が増えていきます♪

【春】観察できるお魚

【春】の沖縄の海の中はお魚たちの産卵の季節!! 3月などは魚のタマゴが観察できたり、5月ごろには海の中には南国ならではの魚たちにくわえて小さな魚の赤ちゃんたちがチラホラ見えだします。 また、皆さんに大人気のクマノミもタマゴを産むのですがクマノミのタマゴは産みたてと産まれる直前では色が違ったりと色々な発見があるかもです♪

【春】沖縄の海と気候

3月に入ると平均気温19℃程度で天気の良い日の日中は暖かくなりますが、まだまだ朝晩は冷え込みますが、4月には、徐々に暖かくなりとても過ごしやすい時期となります。5月のゴールデンウィーク明け頃には、梅雨をむかえ雨が多くジメジメとした時期となり平均気温は、23℃程度になります。服装は、4月に入ると暖かくなるので日中は半袖に薄い羽織もの、5月の下旬には半袖・半パンでも大丈夫です。水温21~24℃程度で3月は、まだ寒さが続き、5mmのフルスーツに必要に応じてフードベストを着用。5月にもなると、天気の良い日は5mmのフルスーツで海に入ると水温が気持ちいいと感じるほどの時期となります。

【春】沖縄の海と気候

3月に入ると平均気温19℃程度で天気の良い日の日中は暖かくなりますが、まだまだ朝晩は冷え込みますが、4月には、徐々に暖かくなりとても過ごしやすい時期となります。5月のゴールデンウィーク明け頃には、梅雨をむかえ雨が多くジメジメとした時期となり平均気温は、23℃程度になります。服装は、4月に入ると暖かくなるので日中は半袖に薄い羽織もの、5月の下旬には半袖・半パンでも大丈夫です。水温21~24℃程度で3月は、まだ寒さが続き、5mmのフルスーツに必要に応じてフードベストを着用。5月にもなると、天気の良い日は5mmのフルスーツで海に入ると水温が気持ちいいと感じるほどの時期となります。

【春】沖縄の良い所

初夏のような過ごしやすい気候♬
まだまだ朝晩に冷え込む事もありますが、日中は暖かく過ごしやすい季節となります。服装は、ロンT又は半袖で過ごせ初夏のような過ごしやすい気候となります。観光地を巡ったり、南国気分を味わうにはちょうどいい暖かさです♪

沖縄をゆっくりと楽しめる穴場な季節♬
【春】卒業旅行シーズン・ゴールデンウィーク等大型連休が多く、人が混雑するうえに飛行機代やホテル代等の旅行費が高いイメージがありますよね…?しかし連休さえ避ければ、春の沖縄旅行は、意外と人が少なく穴場なんです♪海の中も混雑することが少なく、快適に青の洞窟を楽しむ事ができます♪また、観光スポットも夏の繁忙期に比べて人が少ないので、ゆっくりと楽しめちゃいます♪過ごしやすい気候のうえ、混雑も避けられるのでお子様連れのご家族さまにもおすすめの季節です♪

【春】良い所もあれば悪い所もある、春の沖縄のマイナスポイント

沖縄各地で海開き
3月~4月にかけて沖縄各地では、内地より一足先に海開きが行われます。
テレビで見ると皆様が海開きになる水温で海開きをして沖縄暖かいイメージがあると思います。
ここで覚えといてほしいのは陸は確かに暖かいですが水はまだ冷たいです。水温は季節と2か月遅れて変化するので春より秋のほうが暖かく、沖縄は水が冷たい状態で海開きをしています。ウェットスーツ等を着て海に入る分にはまだいいのですが水着で入るには正直寒いです。

◆夏に行く沖縄青の洞窟【6月~8月】

【夏】青の洞窟へ行ける確率★★★★★

【夏】は、南風になる事が多く、青の洞窟は波がなく穏やかな海洋状況が続きます。台風の影響を受けなければ9割以上の確率で青の洞窟へ行くことができ1年のうちで一番確率の高い時期となります。

【夏】青の洞窟で観察できるお魚

青の洞窟周辺では、1年中たくさんの沖縄のカラフルな熱帯魚達をみる事ができます。初夏は春に産まれた赤ちゃんたちが少し大きくなってくる季節でもあり、青の洞窟にはリュウキュウハタンポの子供たちがいることも。リュウキュウハタンポは青の洞窟内でみられる代表的なお魚で、体長約8cm~15cmで夜行性のお魚です。そのため、昼間は青の洞窟内に潜んでおり、群れを作り行動しています。青の洞窟の中からみる、リュウキュウハタンポの大群のシルエットはとても綺麗なんですよ♪

【夏】沖縄の海と天候

台風の影響さえなければ、この時期は【夏】は晴天の日が多く、海のコンディションも最高でおすすめの時期と言えるでしょう。6月に入ると最高気温30度になる日もあり、平均気温は26℃程度で、半袖・半パンでOKです。紫外線が強いので日焼け対策も忘れずに!水温は、26~29℃程度あります。当店では真夏の場合でもダイビング・シュノーケルに関わらず、お客様には、安全・保護の観点から3㎜のフルスーツを着用していただいております。暑いので、こまめに水分摂取を行いましょう!海に入ったら気持ちいい事間違いなし!

【夏】沖縄の良い所

南国沖縄でこれ以上ないリゾート気分♬
南国沖縄のに関してはいい所をあげればきりがないのですが、夏の沖縄は海外に負けない凄い南国リゾートなんです。 実際に海に入って見ると沖縄本島はグアムやオワフ島などよく日本人が行く海外より海が綺麗です♩ 南国特有のスコールなどはありますが比較的天気も安定してて海に行くもよし、観光に行くもよしのなにをしても一番沖縄らしいですね♬

色々な遊びや体験ができる♬
沖縄は観光業が盛んであることはご存知だと思いますが、夏と冬だとやってるものとやってないものがあったりします。海水浴などでも冬は遊泳禁止になったりする場所もあるのですが、夏はトップシーズン!!どこでなにをするにしても予約は必要になりますが、やりたいことがなんでもできちゃう最高の季節です!!

【夏】良い所もあれば悪い所もある、夏の沖縄のマイナスポイント

沖縄各地が観光トップシーズン
観光のトップシーズンとのこともあり、どこにいってもはやり混むということです。レンタカーの配車の遅れや観光地に向かう渋滞などがある場合があります。予定はキツキツで入れ込まず、飛び込みで何かをしたいというのが難しい季節でもあるので事前に予約をして時間に余裕をもって行動することが夏の沖縄を上手に立ち回るポイントです。夏のリゾート地ですのでちょっぴりのんびりな気持ちで行きましょう♪

◆秋に行く沖縄青の洞窟 【9月~11月】

【秋】青の洞窟へ行ける確率★★★★

【秋】この時期は、天気がコロコロと変わりやすく、低気圧と高気圧が交互にやってきて北風が吹く日が増えてきます。そのため、【夏】に比べて青の洞窟へ行ける確率が少なくなってきます。行ける確率は【夏】に比べて少し下がってしまいますが、人が少なくなってくる季節でもありオススメの季節です。

【秋】青の洞窟で観察できるお魚

夏に比べて徐々に水温は下がってきますが、海中にお魚達の量には変わりありません♪たくさんのカラフルな熱帯魚が近くまでよってきてくれますよ♪イソギンチャクに住んでいるみんな大好きクマノミさんも季節に関わらず、1年中会いに行く事ができるんです♪

【秋】沖縄の天候

9月の沖縄はまだまだ暖かく平均気温26度程度最高気温30~31℃くらいあります。10月に入ると朝晩が涼しくなり、風が吹いて涼しいくらい♪ 11月に入ると平均気温22℃程度になりますが、日中はまだ半袖で過ごせる程度です。水温は夏より少し下がり26~27℃程度となりますが、季節より水温が遅れて変化するので春に比べれば暖かくウエットスーツを着用していれば、ガタガタ震えるような寒さではありません。内地では、10月となると寒くなり海のイメージはなくなりますが、沖縄ではまだまだ、マリンスポーツを楽しめる時期なのです♪

【秋】沖縄の良い所

夏より価格がお手頃♬
夏のトップシーズンよりもお手頃な価格で旅行を楽しめるのが、【秋】の沖縄旅行の魅力の一つです。10月~11月の連休はまだまだ、人が多くなる時期でもあるため価格が上りますが、連休を除けば、夏よりお得に沖縄を満喫出来る事間違いなしです♪

まだまだ海遊びできる♬
沖縄の海を存分に楽しみたい方にも【秋】は、おすすめです!沖縄本島は10月上旬~中旬、離島では10月中旬~下旬まで海に入れる為、海水浴が夏の時期と同じように楽しめるんです♪

涼しくなり過ごしやすい気候に♬
10月に入ると気温が30℃を超える事も少なくなり、朝晩は涼しく快適に過ごせるようになります。また、台風シーズンも過ぎ去る頃でもあり、降水量も減り晴れの日が多いため、【秋】は観光にはピッタリなのです♪

【秋】良い所もあれば悪い所もある、秋の沖縄のマイナスポイント

台風のシーズン到来
まだまだ水温が高く暖かい沖縄、このいい所の裏返しで水温が高いことから台風が多い傾向にあります。沖縄を通る台風の強さは凄いものは皆様の想像を絶する強さです。軽く掠める程度でも台風の時は普段より予報が大きくでて警報などがでて、海は穏やかなのにご案内出来ないなんてことも…こればかりは自然のことであると同時に台風自体も高すぎる水温が下げてサンゴが生きる環境を作り出す海の中にとっては必要な現象の一つ。もしご自身のご旅行期間に台風が当たりそうなときはご相談くださいね。

◆冬に行く沖縄青の洞窟【12月~2月】

【冬】青の洞窟へ行ける確率★★

【冬】は、北風が吹く日が続き、それに伴い青の洞窟は波が高くなり日が多くなります。そのため【冬】は、青の洞窟へ行ける確率が最も低い季節になります。青の洞窟へ行ける確率は下がってしまいますが洞窟への行き方はとしてビーチから行くよりも確率の高いボート便でご案内させて頂いております。

【冬】青の洞窟で観察できるお魚

水温は下がりますが、海の中は変わらずカラフルな熱帯魚達でいっぱいです♪【冬】でも相変わらず、たくさんのお魚達が近寄ってきて私達を楽しませてくれます♪また、【冬】は、ホエールウォッチングの時期でもあり、ザトウクジラが出産・子育てをする為に、暖かい場所を求めて北の海から沖縄や小笠原諸島近海へ移動してきます。青の洞窟のある真栄田岬では、クジラはお目見えする事はできませんが…鳴き声が聞こえるんです♪みなさんクジラの鳴き声って聞いた事ありますか!?クジラ達は、海中で声を出してコミュニケーションを行いますが、この繁殖期のオスのザトウクジラは、ただ声を出しているのではなくいくつかのフレーズを作り、歌になっているらしいのです!運が良ければ、みなさんもクジラの鳴き声が聞けるかもしれませんよ♪

【冬】沖縄の海と天候

12月上旬は、日中はまだ半袖でも過ごせるくらいの気温ですが、下旬になると本格的な寒さがやってきます。1月下旬から2月上旬頃は、強い寒波により沖縄では最も寒くなる時期となります。台風シーズンは過ぎ去っているので、台風の心配はありません。平均気温16~19℃で水温は21~23℃程度、最も寒くなる2月でも水温20度ほどあり気温よりも暖かいのですが、沖縄とはいえどさすがに海に入ると冷たいです。防寒対策をしっかりとしないと、海どころではありません。ウエットスーツは夏より分厚いのフルスーツを着用します。また、ボートツアーの場合、海から上がったあと濡れた体に風が当たるので海に入っている時よりもとても寒く感じます。当店の場合寒さ対策として、お湯の準備・ボートコートが準備してあります。

【冬】沖縄旅行の良い所

夏に比べて価格が格安になることも♬
【冬】の沖縄は観光には適しているものの、マリンアクティビティをする人が減ってしまい、旅行者も減る為、飛行機やホテルの予約を取りやすい上に、旅行費を安く押さえる事ができます。普段なら、なかなか手の届かない高級リゾートホテルでもお得に宿泊することができるかもしれません。

観光客が少ない♬
沖縄では、夏に繁忙期をむかえますが、【冬】はスキー等で別の観光地が盛り上がる時期となります。そのため、沖縄の観光客の数は減り混雑が軽減される時期となります。夏の沖縄は、観光スポット各地を回ってもほとんどの観光客の方々がレンタカーを使用される為、車の渋滞ができ、駐車場で渋滞ができ…絶景スポットにたどり着いても順番待ち…いざ自分達の番になっても、絶景をみられるのは一瞬で記念写真の中には、絶景ではなく人だらけ…なんて事も少なくありません。人込みは苦手…ゆっくりと観光地を回りたい、景色をゆっくりと楽しみたいという方や、1人でゆっくりと過ごしたい方や小さなお子様連れのご家族様にも【冬】の沖縄旅行はとてもおすすめなんです♪まわりの人を気にせず、ゆっくりとした時間が過ごせるでしょう。

この時期にしか見れない水中景色♬
当店のホームページを見て頂いた方の多くは青の洞窟に興味のある方かと思います。この青の洞窟のホームページのお写真ですが、当店もその他のお店にしてもそうだと思いますが【冬】に撮られているものが多いです。正直どこのお店でもホームページは数多に潜った中のベストショット!!これと同じは難しいかもしれませんが、これを狙って撮りに行く時間がありそれは【冬】の朝一の青の洞窟です。 洞窟に行ける確率は下がる季節ではありますが旅行代金も安くなり、夏一回沖縄にくる料金で二回沖縄に来れたりもするので最高の状態をみたいと挑戦しつづける方もいます♪

【冬】良い所もあれば悪い所もある、冬の沖縄のマイナスポイント

南国沖縄もちゃんと寒くなる
沖縄は冬でも平均16~19℃、ただ陸の体感気温は海風によって左右され北風1m/sで体感温度1℃さがると言われているので気温よりも肌寒く感じることが多いです。風もなく晴れていると暖かいので、服装は、長袖のトレーナーに上着で調節する感じがちょうど良いと思いますが風の強い天気の悪い日は体感一桁になることも。 気温だけみると暖かいのですが16℃の装いで体感一桁にさらされるととっても寒いので上からはおれるものなどあると便利です。

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